家裁事件勉強会


司法書士であれば、どなたでも参加できる家裁事件の勉強会です。

10人程度で車座に座って、勉強しています。

もくじ
  1. 勉強会のスタイル
  2. 勉強会のルール
  3. 歴史と、今後の予定
  4. 参加方法

勉強会のスタイル


一人で勉強するのつまらんやん⁉️

一冊の本を読んでも、自分とは違う見解あるかも知れんやん⁉️

と、思われる司法書士の方は是非とも参加ください。

 

家庭裁判所に提出する書面の作成は、当然に司法書士業務ですが、登記同様、裁判所提出書類も実体法・手続法が理解できていないと危険です。

そして、司法書士試験では実体法は問われますが、家事手続は勉強しません。

 

車座スタイルです。

当勉強会は、一冊の指定書籍を、章ごとに担当割りをして各自学習・発表用に加工し

研究発表をするというスタイルです(お一人あたりの発表時間は5~10分です)

 

一人の発表が終了する度に、そのテーマについて質疑応答やディスカッションを行ないます。

毎回4~6人が発表します。

空き時間があるときには、実務で困っている案件を参加者に相談することも可能です。

 

ZOOM開催の場合には、単位はつきません。

開催日は毎月第一月曜日の18時~20時です。

1月と5月は休会です。 

 

入会金・参加料は不要です。

ZOOMURLは、毎月同じです。

勉強会のルール


【ほぼ唯一のルール】

  • 発表担当に当たったときは、欠席しないでください。退会・休会も自由ですが、発表担当に当たっているときは、必ず連絡ください。参加している先生方の時間を無駄にしてしまうからです。

【お願い】

  • 直前の入室は、ZOOMの承認が大変なので、ご容赦ください。
  • レジメはA4横書きの方がZOOM向けだと思います。

勉強会の「歴史と予定」


毎月・第1月曜日に定期開催しています。

(発表担当司法書士の敬称は略しております。ご容赦ください。)

平成21年1月

兵庫県司法書士会神戸支部・相談委員会が相談員のレベルアップを目的に

「家裁事件勉強会」の設立を提唱。役員会で承認・設立される。

 

「家事関係裁判例と実務245題(判例タイムズ1100号)」を指定書籍とする。

 

「Q&A遺言執行トラブル対応の実務/遺言・相続実務問題研究会/代表藤井伸介弁護士編」を指定書籍とする。

 

「審判では解決しがたい遺産分割の付随問題への対応/ー使途不明金・葬儀費用・祭祀承継ー遺産収益分配などー/遺言・相続実務問題研究会/代表藤井伸介弁護士編」を指定書籍とする。

令和元年10月

「Q&A改正相続法のポイント-改正経緯をふまえた実務の視点-/日弁連編集」を指定書籍とする。

令和2年3月

令和2年8月

新型コロナウィルスのため休会

令和2年9月 ZOOMにて勉強会を再開
令和3年4月 「実務家も迷う遺言相続の難事件・事例式解決への戦略的道しるべ/遺言・相続実務問題研究会編集/野口大弁護士・藤井伸介弁護士編集代表」を【死後事務】の指定書籍とする。
令和3年5月 休会(毎年1月・5月は休会です。)
令和3年7月

これまで勉強会では、「死後事務」を中心に進めてきましたが「生前対策・終活対策(信託含む)」も勉強したいという参加者の声がありました。そこで次の書籍を【生前対策】の書籍として指定します。

「相続の話をしよう/財経詳報社/税理士・公認会計士・弁護士関根稔著」

R4.9.5

実務家も迷う・・・より「case13」尾花健介

実務家も迷う・・・より「case14」染田直樹

R4.10.3

相続の話をし・・・より「13.遺言代用信託」染田直樹

相続の話をし・・・より「14.法人への遺贈」荻野永倫

R4.11.7

実務家も迷う・・・より「case15」荻野永倫

相続の話をし・・・より「16.遺留分侵害額の請求」林勇輝

※発表内容を変更しております。ご注意ください。

R4.12.5

実務家も迷う・・・より「case16」奥野一喜

相続の話をし・・・より「15.相続の放棄と限定承認」南麻由実

※発表内容を変更しております。ご注意ください。

R5.1.2 休会
R5.2.6

実務家も迷う・・・より「case17割合的包括遺贈」佐藤大輔

相続の話をし・・・より「17.遺留分の趣旨」楠上光弘

R5.3.6

実務家も迷う・・・より「case18遺留分権利者を無視した遺言」楠上光弘

相続の話をし・・・より「18.養子縁組での節税」尾花健介

R5.4.3

実務家も迷う・・・より「case19任せる遺言」髙野守道

相続の話をし・・・より「19.賃貸物件で節税」滝脇由香里

R5.5.1

実務家も迷う・・・より「case20死因贈与と遺言の矛盾」石本憲史

相続の話をし・・・より「20.豊かな邸宅の取得」久松秀之

 R5.6.5

実務家も迷う・・・より「case21使途不明金」久松秀之

相続の話をし・・・より「21.回収不能の貸付金」佐藤大輔

R5.7.3

実務家も迷う・・・より「case22遺贈放棄の強要」滝脇由香里

相続の話をし・・・より「22.保険年金と二重課税」髙野守道

R5.8.7

実務家も迷う・・・より「case23・・・遺贈金額に相続財産が伴わない」檜垣文吾

相続の話をし・・・より「23.株式の相続と処分」奥野一喜

 R5.9.4

実務家も迷う・・・より「case24子のいない夫婦が・・・」宮城直

相続の話をし・・・より「24.事業承継の是非」染田直樹

R5.10.2

実務家も迷う・・・より「case25.他の相続人から遺言無能力・・・」染田直樹

相続の話をし・・・より「25.成年後見制度の利用」荻野永倫

R5.11.6

実務家も迷う・・・より「case26.公正証書遺言により・・・」奥野一喜

相続の話をし・・・より「26.極端な節税手法」南麻由実

R5.12.4

実務家も迷う・・・より「case27.遺言執行者である弁護士が・・・」佐藤大輔

相続の話をし・・・より「27.時効と相続税」林勇樹

 

「事案から学ぶ履行困難な遺言執行の実務ー遺言作成後の事情変更、解釈の難しい遺言への対応ー/遺言・相続実務問題研究会編集/野口大弁護士・藤井伸介弁護士編集代表」を【死後事務】の指定書籍とする。

R6.1.1

休会

R6.2.5

事案から学ぶ・・・より「事案1.遺言無効主張を受けた場合」髙野守道

相続の話をし・・・より「28.銀行が勧める節税策」尾花健介

R6.3.4

事案から学ぶ・・・より「事案2.遺言無効主張をした結果」林名津子

相続の話をし・・・より「29.借地の評価」滝脇ゆかり

R6.4.1

事案から学ぶ・・・より「事案3.改正相続法施行以前・・・」宮城直

相続の話をし・・・より「30.借地権割合というフィクション」久松秀之

R6.5.6

祝日のため休会

R6.6.3

事案から学ぶ・・・より「事案4.推定相続人廃除の遺言」尾花健介

相続の話をし・・・より「31.いま、一番に有利な投資資産」宮城直

R6.7.1

事案から学ぶ・・・より「事案5.遺贈あるいは特定財産・・・」佐藤幹彦
相続の話をし・・・より「32.ずっと安心信託」林名津子

R6.8.5

事案から学ぶ・・・より「事案6.遺言の趣旨を一義的に・・・」荻野永倫

相続の話をし・・・より「33.組織再編税制の利用」佐藤大輔

R6.9.2

事案から学ぶ・・・より「事案7.遺言文言の解釈が問題・・・」南麻由実

相続の話をし・・・より「34. 名義預金と名義株式」髙野守道
R6.10.7

事案から学ぶ・・・より「事案8.民法965による民886・891の準用」林勇輝

相続の話をし・・・より「35.所得税法59条と60条」染田直樹

R6.11.4 祝日のため休会
R6.12.2

事案から学ぶ・・・より「事案9.民958条2項の停止条件」染田直樹

相続の話をし・・・より「36.持分会社という不思議」荻野永倫

R7.1.6

事案から学ぶ・・・より「事案10.

相続の話をし・・・より「37.種類株式の利用」南麻由実

参加お申込方法


主催者の一人である佐藤大輔に電話(078-805-1965)、フォーム(あなまち司法書士事務所)、メール、Facebook、Messenger又はTwitterで参加したい旨をお知らせください。いずれも本名アカウントです。入会金・参加料は不要です。

宜しくお願いします。

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