ご親族の最期の時が近づいたとき、ご家族はとても辛く悲しく何も手につかないかもしれません。
それでも、なお最低限準備しておくべきことは次の通りです。
たくさんのご本人をお見送りした後見人(司法書士)が説明します。
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喪服はクリーニングに出してあるか、ほつれ等は無いかを確認しましょう。最近太ったという方は入るのかも、確認しておきましょう。もしもの時には、レンタルすることも可能です。
大学生以上の場合には喪服を着用するようにした方が無難です。
連絡すべきご友人の連絡先を確認しておき、速やかに連絡できるようにしておきましょう。
病院は一日たりとも、ご遺体を預かってくれません。
ご親族が葬儀費用の共済などに入っているかも確認しましょう。
仏教なのか、キリスト教なのか、それ以外なのかご確認ください。
仏教であれば、浄土真宗なのか、浄土宗なのか、真言宗なのか宗派まで必要です。
キリスト教であれば、プロテスタントなのか、カトリックなのか確認します。
親族の席順、焼香順を年配の方に相談しておきましょう。
焼香順を間違えただけで、しつこく文句を言われ親族関係が悪くなり、その後の遺産分割や家族関係に悪影響を与えるというのは、嘘のような本当の話です。
葬儀費用は、当然に遺産から出して良いわけではありません。
コラム「葬儀(葬式)費用負担者は誰なのか?!」をご参照ください。
仏教であれば、院居士(いんこじ)、院大姉(いんたいし)をつけるのかどうか?を決める必要があります。費用がかかりますので、葬儀会社やご住職などに相談すれば、回答いただけます。