相続不動産売却サポート


「相続手続きトータルサポート」の中でも特にご利用者が多い「相続不動産売却サポート」について、ピックアップしてご説明します。

 

不動産を相続した方にお悩みを伺うと、ほとんどが次のようなお悩みです。

  1. 相続した不動産をいつ売るべきか分からない。
  2. 不動産のままでは、複数の相続人で分けにくい。
  3. 安くで買い叩かれていないだろうか?
  4. 売るまでに掛かる管理費、税金、公共料金の支払が面倒だ。
  5. 信頼できる人に建物内の動産処分を見守って欲しい
  6. 不動産会社から次々言われる売却のための資料を集めるのが大変だ
  7. 不動産会社との打合わせは専門的過ぎて良く分からない。
  8. 売却した後、買主から苦情が出るのを徹底的に予防したい。

当グループの「相続不動産売却サポート」は、相続人の皆様のそんなお悩みも解決できます。

もくじ
  1. いつ売るべきかという問題
  2. 相続不動産売却サポートサービス
  3. 司法書士の報酬
  4. 人気の関連ページ

いつ売るべきかという問題


両親が生前暮らしていた家、小さな頃暮らしていた家・・・確かに思い出は大切です。

 

賃料収入がある不動産は、また別のお話ですが、賃料収入がない場合には、出来るだけ早くに売却することをオススメします。

毎年掛かる固定資産税・都市計画税の負担もさることながら、過疎化が進む日本では、使っていない不動産を所有していることはリスクにしかならないからです。

 

早く売るべき5つの理由をご紹介いたします。

1.建物や施設の劣化リスク

建物や設備は、定期的に換気や掃除をすることによって、その価値を維持することが出来ます。

長期間の空き家は、建物の劣化を早めるほか、水回りなどの設備も悪化し賃貸に出そうとしても高額のリフォーム費用を要する事となりかねません。

建物は、老朽化すると建物の値段がゼロになるばかりではありません。このままでは使えないという場合には、建物取壊費用がかかりますので、更地よりも安くなってしまいます。

間取りの流行・好みなども時代とともに変わっていきますので、お早めに売却をオススメします。

2.管理コストがかかる。管理が悪いと近隣トラブルに発展

代表的なものは、固定資産税・都市計画税ですが、忘れられがちな管理コストとして次のようなものがあります。

  • 火災保険料
  • 庭に雑草が生い茂ると虫が大量発生しますので、定期的な除草費用がかかります。
  • 樹木が生い茂り、隣地や道路に越境すると、庭木の剪定が必要になり、剪定費用がかかります。
  • 雪の降る地方では、除雪費用が発生します。

誰も住んでいないのに、毎年これらのコストを払い続けるのは馬鹿らしいことではありませんか?

ご近所にウルサイ方がいれば、景観悪化や治安悪化など、しつこく苦情を言われることもあります。

3.認知症になると売却できなくなるリスク

相続人が高齢化して、認知症になると不動産を売却することは出来なくなります。

成年後見人を選任しても、必ずしも売却できるとは限りません。

4.事故が発生すれば賠償リスク

建物の管理が行き届かず、屋根瓦が落ちたり建物が倒壊する事故が発生して、他人の生命や財産を傷つけたときには損害賠償義務が発生します。

5.日本全体で不動産価格が上がることは見込めない

少子化の時代ですから当然のことですが、今後、日本の不動産価格が上昇することは、ほとんど考えられません。

「利用していない不動産を保有していることはハイリスク・ローリターンである」と言っても、過言ではありません。

相続不動産売却サポートサービス


不動産の管理・処分方法のご相談

相続不動産の処分には、様々な方法があります。

  • 高い収益がある場合にはそのまま保有
  • リフォームして賃貸。
  • 古家つきのまま売却。
  • 取り壊して月極駐車場
  • 取り壊してコインパーキング
  • 取り壊して売却。
  • 隣地に贈与

不動産会社、必要に応じて不動産鑑定士に意見照会して、有意義なご提案をさせていただきます。

動産処分業者の選定、処分への立ち会い

重要書類が処分されてしまわないように立ち会いを行ないます。

売却担当不動産会社の選定

安くても良いから早く売りたいのか、遅くても良いので高く売りたいのか?などによって、不動産会社を選定いたします。安価で売却されることを防止します。

売却担当不動産会社との折衝

売却担当不動産会社から次々と提出を求められる資料や質問に司法書士が適切に対応することで相続人のご負担を最小限に減らします。

売却期間中の固定資産税・管理費などの支払い

結構面倒な各種支払いを司法書士が代行します。

※ 相続手続きトータルサポートをご契約いただいている場合

売買契約書は、司法書士が売却担当不動産会社とのダブルチェック

売却担当不動産会社が作成した売買契約書を司法書士がチェックするというダブルチェック体制で、売却後、買主からのクレーム発生を最小限にします。

不動産と鍵の引渡し、売買代金の受領、必要費のお支払い

不動産取引における通常の司法書士業務に加えて、売主代理人として必要な手続を手配いたします。

換価分割の場合には、遺産分割協議の内容にそって売買代金を分配

売却した後に売買代金を相続人に分配する旨の遺産分割協議が成立していた場合、分配表を作成し、全相続人の承認を得たのち、分配いたします。

確定申告

売却益が発生した場合には、(譲渡)所得税が課税されます。

確定申告をする税理士を選定・紹介・必要書類の税理士への提出を行ないます。

司法書士の報酬・費用


不動産仲介会社に支払う仲介手数料とは別に、下記司法書士報酬が発生します。

業務内容 司法書士の報酬

相続不動産売却「トータル」サポート

売却価格の~3.3%(税込)

最低料金330,000円(税込)

相続不動産売却「個別」サポート【1】

お問い合わせください。

【1】トータルサポートではなく、次のような業務の個別ご依頼も可能です。

  • 売却完了までの間に発生する管理費・税金・公共料金を遺産から支払って欲しい。
  • 建物内の動産処分を見守って欲しい。
  • 不動産会社が作成した売買契約書を精査して欲しい。
  • その他、お問い合わせください。

個別ご依頼の司法書士報酬については、お問い合わせください。

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